失敗学のすすめ
06.19
畑村洋太郎さんの書かれた本。
先日、ランチェスター経営戦略の勉強会で
クレーム対応の話しが出たときに思い出し、
久しぶりに読み直しました。
以下要約箇条書き
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失敗の法則性を理解し、失敗の要因を知る。
致命的なものになる前に防止する術を覚える。
失敗を経験(疑似体験含む)しそこから学ぶ
失敗の原因はいくつ物要因が重なっており、
それらの要因には階層性がある。
失敗原因の分類
1.無知 2.不注意 3.手順の不順守 4.誤判断
5.調査検討不足 6.制約条件の変化 7.企画不良
8.価値観不良 9.組織運営不良 10.未知
失敗情報の正しい記録
1.事象 2.経過 3.原因 4.対処
5.総括 6.知識化 7.データベース化
※知識化=失敗経験から学んだ教訓や知恵
失敗者の心理を知ることが、致命的な失敗を
起こさせない対策を考える上で重要
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今までは、お預かりしたものを誤配しない仕組を
作ってきましたが、もう一度考え方を改め、
仮に誤配しても、配達終了時に発見し、
調べることができるような仕組をルール化する
ことができました。
ありがとうございます。
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